定期預金・定期郵便貯金は、その名のとおり、「一定の期間が経過すると現金として引き出すことが可能という商品です。
この「一定の期間(預入期間)」は、比較的自由に選ぶことができ、預入時に、最短1ヶ月から最長10年程度まで選ぶことができます。
当然のことながら、預入期間が長くなれば、それだけ、現金化しづらくなる一方で、金利水準は高くなります。
目安としては、1年定期で年利0.03%、5年定期で年利0.1%、10年定期で年利0.2%程度、という感じになります(2006年2月23日時点)。
定期預金は、
- 流動性を高める →金利が低くなる
- 流動性を低くする→金利が高くなる
という商品であることがわかります。
項目 | レーティング | 説明 |
---|---|---|
安定性 | ★★★★★ | 元本割れの心配なし |
収益性 | ★☆ | 普通預金よりはマシだけど、所詮は元本保証に相応する金利しか得られません |
流動性 | ★★★ | 一定期間引き出せません。 ※実際は、引き出せる可能性も高いですが、その場合でも普通預金の金利が適用されることが多いです。 |