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高格付債とは

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高格付債とは、国債・社債等の債券のうちで、倒産等により最終的にお金が戻ってこない可能性が少ない債券を指します。

債券は基本的には、償還期限があらかじめ定められていて、その期限が来ると、額面金額を受け取ることができます。

しかし、その債券を発行した組織が倒産等することにより、お金がなくなってしまうと、返済を受けることができません。


ところで、一般の投資家から見ると、その債券を発行した組織がどの程度倒産しなさそうか(=信用力があるか)が分かりづらい面があります。

そこで、第三者機関が、社債を発行している組織の信用力を格付けしてくれているのです。

その格付けが高い債券のことを「高格付債」と呼びます。


一般的には、先進国が発行する国債や、一流企業の社債等が、高格付債とされることが多いです。

確実にお金が返ってくると見込まれる分、利率も低くなる傾向があります。

低リスク・低リターンの投資ということになります。


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